【株主優待：到着」30万円の旅行券が当たるかも！（クロスプラス）

2022年3月5日

クロスプラス（3320）から、優待の案内が届きました。
１月優待の関係書類が３月上旬には届くので、かなり早い印象です。

Contents

優待内容

＜１＞通常優待
会社が指定する商品か、クロスプラスオンラインストアで利用できるクーポン券がもらえます。
指定商品は、保有株式数に応じて変わります。

また、オンラインストアで利用する場合、４月20日から11月30日までの間に使う必要があります。
大体忘れていて、秋ごろに思い出して急いで選ぶことが多いので、今年は忘れないようにしたいです。

＜２＞特別優待
通常優待とは別に、抽選で30万円相当の旅行券が当たります。
当選者は、全株主から10名、３年以上継続保有の株主から２名の最大12名です。（重複当選は無効）

旅行券が優待となるのは、「ファッション事情をご理解いただくことを主旨に、パリ、ミラノ、ニューヨーク等をご視察いただくため」とされています。
クロスプラスIR：https://www.crossplus.co.jp/stock-info/special/

株主数は10,000人程度なので、当選確率は約0.1％。宝くじで夢を見るよりは、まだ現実的な数字にも思えます。

過去、クロスプラスの特別優待に当選したことを記事にしている方がいましたが、その記事はすぐに削除されてしまいました。

当選者の株主番号、住所（市区町村まで）、イニシャル（姓のみ？）は公表されるため、単純にリスク回避のためのような気もしますが、もしかしたら「SNSでの公表は控えてほしい」といった条件が付いているのかしれません。

あまり数は多くありませんが、抽選で旅行券がもらえる銘柄は、クロスプラスのほかにもいくつかあります。

残念ながら、抽選に当たったことはありません。

◇当選人数が多め？システム情報（3677）

独立系のシステムインテグレーター。

9月末に100株以上を保有している株主に、保有株式数と継続保有期間に応じてQuoカードが送られます。

また、9月末に100株以上を保有している株主のうち50名に、10万円分の旅行券が当たります。

2021年９月30日時点の株主数は、20,608名。当選人数も多いですが、株主も多めです。

◇50万円相当分！タキヒヨー（9982）

名古屋を地盤とする繊維商社。創業は江戸中期にまでさかのぼります。

２月末と8月末に200株以上を保有している株主に、社長こだわりのオリジナルギフトが送られます。

通常優待も、社長のセンスが試されるので毎回個人的には楽しみにしています。

また、2月末に200株以上を保有している株主のうち10名に、50万円分の旅行券が当たります。

クロスプラスと同じ趣旨ですが、タキヒヨーの「海外拠点であるニューヨーク、ミラノ、香港、上海、青島、ソウルのいずれかをご視察いただくことを主眼」とされています。
タキヒヨーIR：https://www.takihyo.co.jp/ir/shareholder/stockholder/

2021年2月末時点で、対象となる株主（200株以上保有の株主）は、6,398名。そのうち10名が当選者となります。

視察旅行への招待！シークス（7613）

商社機能とメーカー機能を併せ持つグローバル・ビジネス・オーガナイザー。今はやりの自動運転やIoTなど、あらゆる産業の電子化を支えています。

12月末に100株以上を保有している株主に、保有株式数に応じてギフトカードが送られます。

また、12月末時点で一年以上連続保有の株主のうち10名が、海外工場の視察を含む旅行に招待されます。

少し漠然とした書きぶりですが、シークスの「ビジネスモデルに対する理解を深めていただくことを主眼」とされています。
シークスIR：https://www.siix.co.jp/ir/stock/hospitality/

視察が組み込まれているのがユニークな点です。自由度は低くなるのかもしれませんが、スケジュールなどのかなりの部分をおぜん立てしてもらえるなら、気軽に楽しめそうです。

航空便の発着は関西空港限定とされており、残念ながら株を１年継続保有したことはありません。

国内の工場見学を優待として提供する企業がありますが、その海外版ととらえても良いかもしれません。

Posted by 小市民