【株主優待:メモ】優待条件が変わった「鉄板銘柄」(吉野家HD)
外食関係銘柄も多い2月優待。「うまい、やすい、はやい」のキャッチフレーズでもおなじみ、吉野家ホールディングス(9861)をクロスしています。
今年分から優待条件が変わったので、備忘録です。
Contents
株主優待の内容
「吉野家」や「はなまるうどん」のほか、グループ店舗で使える飲食券(一枚500円相当)がもらえます。
株数 | 優待内容 |
---|---|
100株以上 | 飲食券(500円)4枚 |
200株以上 | 飲食券(500円)10枚 |
1,000株以上 | 飲食券(500円)12枚 |
2,000株以上 | 飲食券(500円)24枚 |
200株以上の株主は、飲食券を返送することで、保有株数に応じたグループ会社製品詰合せセットと交換可能です。
吉野家 株主優待情報:https://www.yoshinoya-holdings.com/ir/info/complimentary.html
変更点
今年から、優待内容の変更があります。
<変更点>
・優待券一枚あたりの価額が、300円から500円に変更になります。
・100株以上の株主は、年間6000円相当から年間4000円相当に減額されます。
・100株以上199株以下の株主は、詰合せセットとの引き換えができなくなります。
・200株以上999株以下の基準枚数が新設され、この区分の場合、年間6000円相当から年間10,000円相当に増額されます。
コスト
例えば、GMOクリック証券で定額プランを利用し、金利計算日数を5日と仮定しても、100株で125円程度のコストで収まります。
感想
100株保有の場合、これまでよりはもらえる枚数が減ってしまうことになります。
変更後も使いやすい優待なので、これを機会に200株保有することにしても良さそうです。
代表メニューの牛丼(並)の価格は400円強です。優待券を最大限活用する場合は、何か追加で注文するなどの必要があります。そのため、客単価が上がることも期待できるかもしれません。